ブログを始めたころは、とりあえず記事数を増やせばいいと思っていました。
実際、最初のころは自分で作ったWebツールの紹介記事が中心でした。「こんなものを作りました」「こんな機能があります」という内容です。
でも、それだけだと作った側の話ばかりになります。
読む人からすると、「それで自分に何のメリットがあるの?」が分かりにくい。
AdSenseの審査に落ちたことなどもきっかけになって、最近は記事を書くときにいくつか気を付けるようになりました。
1. 誰に向けて書くのかを決める
まず考えるのが、
「この記事は誰が読むのか」
です。
例えば「副業ブログを始めました」だけなら、ただの日記です。
でも、
副業を始めたいけれど何をすればいいか分からない人
ブログを始めたけれど書くことがない人
本業以外でも少し収入を増やしたい人
AdSenseやアフィリエイトに興味がある人
など、読む人をある程度決めると、書く内容も変わります。
全部の人に向けて書こうとすると、逆に誰にも刺さらない文章になりやすいと感じています。
2. ペルソナを意識する
もう少し具体的に、どんな人がこの記事を読むのかまで考えるようにしています。
いわゆる「ペルソナ」です。
年齢、仕事、生活、悩みなどをある程度想像して、一人の読者に話すように記事を書く方法です。
このブログで私が意識しているのは、例えばこんな人です。
20代後半から30代くらい
本業はある
生活を大きく変えるほどではないが、もう少し収入を増やしたい
副業には興味がある
でも何から始めればいいのか分からない
ブログやアフィリエイトという言葉は聞いたことがある
本業や家事などもあり、副業だけに大量の時間は使えない
まずは月数万円くらいを目指したい
特に、「副業をやってみたいけれど、本業も生活もあるので無理はしたくない人」をかなり意識しています。
私自身も、このブログではいきなり大きく稼ぐことを目標にしているわけではありません。
まずは月5万円です。
本業を続けながら、ブログやWebツールを少しずつ育てて、収入につながるか実際に試しています。
そのため、
「会社を辞めて人生を変えよう」
という話ではなく、
「今の生活を続けながら、もう一つ小さな収入源を作れないか」
という目線で記事を書くようにしています。
ペルソナを意識すると、同じ内容でも書き方が変わります。
例えば「ブログを毎日更新しましょう」と書くより、
「本業があるなら、毎日更新できなくても続けられる方法を考えた方がいい」
という話の方が、このブログで想定している読者には合います。
重要なのは、
「この記事を読んでいる人は、今どんなことで困っているのか」
を忘れないことだと思っています。
3. 読んだ人が何を持ち帰れるか考える
最近一番気を付けているところです。
自分の経験を書くこと自体には意味があります。
ただ、
「私はこうしました」
だけで終わると、読者にとっては他人の日記です。
そこで、
「この経験から、読む人が何を使えるだろう」
と考えるようにしています。
例えば、自分がブログのテーマで悩んだ経験を書くなら、
「私はこう悩みました」
だけではなく、
「自分がこれまで経験してきたことを洗い出すと、ブログのネタが見つかるかもしれない」
というところまで持っていく。
自分の話から始めても、最後は読んだ人の役に立つ形にしたいと思っています。
4. 自分の経験を入れる
検索すると、同じような情報は大量に出てきます。
その情報を調べてまとめ直すだけなら、自分が書く意味はあまりありません。
だから、このブログではできるだけ、
実際にやったこと
失敗したこと
使ってみて分かったこと
実際にかかった費用
アクセス数や結果
なぜそうしたのか
を入れるようにしています。
うまくいった話だけでなく、失敗した話も記事になります。
むしろ副業を始めたばかりの人にとっては、「何をやったらうまくいかなかったか」の方が参考になることもあります。
5. 分からないことは断定しない
これはかなり気を付けています。
ブログを書いていると、
「たぶんこれが原因だろう」
と思うことがあります。
でも、推測と事実は別です。
例えばAdSenseの審査に落ちても、Googleから細かい理由がすべて説明されるわけではありません。
そんなときに、
「これが原因だった」
と断定するのではなく、
「自分はここが原因ではないかと考えて、この部分を改善した」
と分けて書くようにしています。
公式情報があるものについては、できるだけ公式情報も確認します。
6. 難しい言葉を使いすぎない
自分にとって普通の言葉でも、読む人には分からないことがあります。
特にIT関係の記事は専門用語が増えやすいです。
専門用語を使ってはいけないわけではありません。
ただ、専門用語だけで説明を終わらせず、
「つまり何なのか」
まで書くようにしています。
このブログで想定している読者が、必ずしもITに詳しいとは限りません。
詳しい人しか読めない記事ではなく、その分野を知らない人でも途中から入れる文章にしたいと思っています。
7. 長い文章を続けすぎない
自分自身、文章がずっと続いているページは読むのがつらいです。
そのため、
見出しを入れる
箇条書きを使う
一つの段落を長くしすぎない
結論を必要以上に引っ張らない
ことも意識しています。
記事を長くすること自体を目的にはしていません。
必要なことを書いた結果として長くなるのはいいですが、文字数を増やすためだけの文章はなるべく入れないようにしています。
8. タイトルと内容をずらさない
タイトルを強くするとクリックされやすくなるかもしれません。
でも、タイトルを見て期待した内容が本文に書いてなければ意味がありません。
例えば、
「これをやれば必ず稼げる」
のようなタイトルにして、実際にはそんな根拠がないのであれば無理があります。
多少興味を持ってもらえるタイトルにはしたいですが、本文で答えられる範囲にしています。
9. 自分の記事やツールにつなげる
一つの記事だけで全部説明しようとすると、かなり長くなります。
そのため、すでに詳しく書いた記事がある場合は、その記事につなげます。
自分で作ったツールについて書いているなら、実際のツールにもリンクします。
読んで終わりではなく、
「次に何をすればいいか」
が分かる状態にしておくことも大事だと思っています。
10. 公開したあとでも直す
記事は公開したら完成、ではないと考えています。
後から読み返してみると、
「ここは分かりにくい」 「説明が足りない」 「この文章はいらない」
というところが普通に出てきます。
新しいことを試した結果が出れば、その内容も追加できます。
このブログでも公開日とは別に更新日を表示して、必要に応じて記事を直しています。
11. SEOより先に、人が読む文章にする
検索から読んでもらうためにはSEOも必要です。
タイトルや見出し、検索される言葉を考えることも大切です。
ただ、その前に、
検索してきた人が読んで役に立つか
を考えるようにしています。
結局、自分が最近特に意識しているのは、
「誰に向けて書くのか」 「その人は何に困っているのか」 「読んだあとに何を持ち帰ってもらうのか」 「自分だから書けることは何か」
この4つです。
ブログで月5万円を目指していますが、そのためにも、まずは誰かに読んでもらえる記事を増やさなければ始まりません。
まだ試行錯誤中ですが、記事を書きながらこの部分も少しずつ改善していこうと思っています。